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水道トピックス

 当企業団や夷隅地域・安房地域の水道に関する話題をお届けしております。

大多喜浄水場と金魚〜バイオアッセイとは!?〜

カテゴリ:水質入門
更新日:2018-10-19

 多くの浄水場では、メダカや金魚などの小型の魚類を常時監視していることをご存知ですか。大多喜浄水場の場合、金魚を監視しているのですが、この金魚には重要な役割があります。それは、水質の異常をいち早く知らせるということです。
 金魚が入れられている水槽は二つあり、それぞれ入っている水が異なります。片方の水槽には原水、もう片方の水槽にはろ過水(浄水)が入っています。また、金魚の数は各水槽に約20匹ずつ、全部で約40匹です。
 もしも水質に異常があった場合には、金魚たちに何らかの反応が現れることになります。このように、生物の反応によって異常を検出あるいは定量的に測定する試験方法をバイオアッセイ(生物検定)と言います。

大多喜浄水場におけるバイオアッセイのイメージ

なぜ金魚なの?

 金魚は小型の魚類なので、微量な毒物等でも反応が表れやすいからです。人間の風邪薬等も体の大きさ(大人と子供)で用法・用量が異なるのと一緒で、水質異常についても大型の魚より小型の魚の方が反応が表れやすいと言われています。

なぜ約20匹も入れているの?

 金魚の数が少ないと、個体の異常なのか水の異常なのかの判断が難しいため、一定の数量が必要だからです。

なぜ水槽を二つに分けているの?

 水質異常がどの段階で発生したかを判断しやすくし、その後の対応をすばやくするためです。

大学生のインターンシップを受け入れました

カテゴリ:大多喜浄水場だより
更新日:2018-09-11

 平成30年8月27日から9月7日までの期間、大学生1名のインターンシップを受け入れました。
 実習生(土木専攻)には、管路巡視点検、CADソフトを使用した標準図の作成、土木工事積算(基礎)実習等の工務課業務を体験してもらいました。
 参加した学生にいくつか質問をしてみました。

  1. 質問 なぜ、当企業団を選んだのですか。
  2. 回答 公務員志望であり、大学で募集の案内を見たときに、立地等を見て行ってみたいと思ったからです。

  3. 質問 お住いの地域は当企業団の給水区域内ですが、当企業団のことはご存知でしたか。
  4. 回答 実は知りませんでした。今回、初めて知りました。

  5. 質問 今回のインターンシップで感じたことや印象に残ったことを教えてください。
  6. 回答  CADソフトを使用し、水管橋の点検歩廊の図面を作成したのですが、作成した図面を実際に使っていただけたことが印象に残っています。
     インターンシップに来る前までは、設計書の内容は設計図面だけだと思っていたのですが、積算の内容も含まれており、 こうしたひとつひとつの要素が合わさって設計書が完成するということを知ることができました。
     また、管路巡視点検にも同行させていただいたのですが、総延長171kmにも及ぶ管路の長さ、区域の広さに驚きました。移動するだけでも時間が掛かり、たいへんでした。
     今回のインターンシップでは、大学の講義や実習以上に、集中して作業に取り組むことができたと思います。

  7. 質問 職員の対応はいかがでしたか。
  8. 回答 皆さん、優しく接してくださりました。工務課には、同世代の方もいたので、やりやすかったです。

  9. 質問 最後に一言お願いします。
  10. 回答 実際の職場の雰囲気や業務の内容を知ることができ、参考になりました。短い期間でしたが、お世話になりました。ありがとうございました。

 インターンシップの受け入れは、当企業団にとっては今回が初の試みであり、職員にとっても貴重な体験となりました。
 最後になりますが、参加した学生にとって、今回のインターンシップが就職活動の一助となること、また、残りの学生生活が有意義なものになることを職員一同願っております。

インターンの様子1 インターンの様子2

水管橋とは!?

カテゴリ:施設・設備紹介
更新日:2018-08-21

 水管橋とは、水道管が河川などを横断するときに設ける管路専用の橋のことで、当企業団の水管橋は、安房系53橋、夷隅系14橋、導水管2橋の計69橋あります。
 水管橋には、様々な形式があり、当企業団で採用した主な形式について紹介します。

パイプビーム形式
 管自体の強度と剛性を利用するシンプルな構造です。当企業団の水管橋では、この形式が一番多く採用されています。


フランジ補剛形式
 管の上部又は下部に補剛桁(フランジ)を溶接した構造形式です。当企業団の事例(下の写真を参照)では、π(パイ)型の補剛桁を上部に取り付けています。


トラス補剛形式
 トラスとは、三角形を基本単位とした構造骨組みのことで、トラスの上下に配置する部材のことを弦材といいます。

逆三角トラス補剛形式
 逆三角形になるよう弦材を構成する構造形式です。当企業団の事例(下の写真を参照)では、送水管を下弦材として使用しています。


三角トラス補剛形式
 三角形になるよう弦材を構成する構造形式で、当企業団の事例(下の写真を参照)では送水管2条を下弦材として使用しています。


四弦トラス補剛形式
 上弦材2条、下弦材2条の計4条の弦材が、四角形になるよう部材を構成する構造形式です。当企業団の事例(下の写真を参照)では、四弦トラス補剛形式の橋に送水管を添加する形で使用しています。



水管橋ギャラリー
高井水管橋
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